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zoom RSS 第2章 見えない空間の地図を描く―速度の地図からネットの地図まで

<<   作成日時 : 2010/05/10 21:27   >>

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【要約】

 情報デザインにとって、地図という表現形態は最も重要である。現実にあるモノ・コトを単にリアルに再現するのではなく、その中に含まれるモノ・コト同士の「関係」を明らかにし、その関係をよりわかりやすい「かたち」に変換する情報デザインの強力な武器が地図である。
 
 地図は、必要な情報だけを抽出し、視覚化している。地図は現実の地形やそのうえに広がる人間の活動の舞台をありのままに描写するものでなく、「編集」という取捨選択が働いている。
 地図は太古から存在していて、紀元前500年頃にメソポタミアで粘土板に書かれたものである。
現実にある複雑な情報を思い切って記号化・抽象化することで、逆に重要な情報だけを浮かび上がらせることが地図の表現のエッセンスであった。

 インターネットの中の膨大な情報の関係性を見渡せ、ひと目で直観的に理解できるような地図はほとんど育っていない。つまり、ネットワーク上の地図が行動をナビゲートしてくれたら、短時間で必要な情報が得られる。情報デザインの最先端は、見えない情報空間の地図づくりにも役立っている。
 実際の地図に比べると、インターネットには物理的に存在している実体性は薄いため、デジタルな情報をどんな基準で視覚的に表すかがデザインの出発点になる。
 
 最近では見えない世界であるインターネットの空間の地図作りが行われるようになってきた。これはネットワークのどこに問題があって、どう改善すればいいかを見極める図面の役割を果たすことになるだろう。
また、株価の上下や株式市況を地図にしたり、ニュース記事で扱われたテーマの重要性や関係性を地図にするといったことが試されている。
 実際に存在する物理的な空間の地図もデジタル技術によってまったく新たなデザインの可能性を見せ始めている。
 ほかに、地域の環境を地図にしたグリーンマップも作られている。こういった地図から環境や地域住民、企業の関係を改めて考え直し、コミュニティのデザインを協働的の行っていく機会がうまれていく可能性もある。



【論評】

 最近では、目に見えないものも、地図で表現するようになってきている。インターネットや株の動きまで地図で表すことは興味深いことである。地図に多くの可能性があり、それを実現していく、そして周りを見直していくことはいいことだと思う。

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情報デザイン入門 インターネット時代の表現術
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常におなかがすいてるよー。
2010/05/10 21:54
情報デザイン入門―インターネット時代の表現術
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Character Informatio...
2010/05/10 23:13
情報デザイン入門 インターネット時代の表現術
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Bowwow
2010/05/10 23:44

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